こんにちは!
みなさんドリンクを飲む時のグラスによる味わいの違いってわかりますか?
そんなに変わるかなー?
どれも一緒じゃないの?
今回はグラスによって変わる視覚効果や味覚効果について紹介します。
実際にグラスによって味は変わるの?
結論から言うと、変わります!
「味わう」と言うのは舌で感じる味や、口内や喉越しで感じる食感以外からも情報を得て、影響されています。
一度同じドリンクを当たりの薄いグラスとコーヒーカップに入れて味を比べてみるとその味の違いにびっくりするのではないでしょうか。
味覚効果
グラスは形状や厚さによって飲む際の舌に当たる部分と、そのあたり方で味わいが変わります。
例えばスッキリ感じさせたい場合は舌に液体が鋭利に当たるカクテルグラスやうすはりグラスにすることで直接的な味わいになります。
逆に甘く感じさせたい場合は、丸みのある陶器にすると口当たりがソフトになるので、トロミがあるようにマイルドな印象を与えることができるのです。
視覚効果
ドリンクの見た目は、飲む前のイメージを作るのにとても重要な役割があります。
見た目から感じる感覚を視覚効果といい、例えば量が多く入るグラスでも厚さが薄いとスッキリした印象に、量が少なく、縁の厚いものは濃い味わいの印象になります。
カクテルグラス
ストレートに液体が舌に当たる為、鋭利な印象を与えます。
カクテルグラスはその名の通りショートカクテルを飲む時に用いられ、容量は75〜90ml程度。
ショートドリンクは温度が上がると味が落ちるため、飲む時は脚の部分を持ち、5〜15分位で飲み干すのが好ましいです。
ワイングラス
薄い飲み口でドリンクを感じやすい形状になっています。
ワインの種類によって形は異なるがふっくらしてるボディによって、ワインの香りや味を最大限に引き出して香りを逃さないといった特徴があります。
陶器
柔らかな曲線に、厚みのある縁で優しい舌触りになります。
また、ザラザラした口当たりのものは苦く感じ、ツルツルした口当たりのものは甘く感じると言われています。
背の高いうすはりグラス
容量が多く縁が薄い分、味をしっかり味わえる。
縁が薄ければ薄いほど、味は鋭利になります。炭酸系のものを入れるとスッキリして相性抜群!
桐に入っているので高級感があってプレゼントにも最適ですね。
最後に
ドリンクを楽しむためにはドリンク自体が美味しいことも大事ですがやはりグラスとの関係も大きいです。
缶ビールを特別な時にはグラスに入れ替えたくなったりしますよね。
視覚的にも味覚的にも新しい世界に連れて行ってくれるので、グラスにも少しこだわってみたいものですね。
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