飲食業で働いてみたいけど実際どんな感じなんだろう。。
確かに飲食業って楽しそうだけど働くのってどうなんだろう、
こんにちは、りかです。
今回は元料理人で10年以上飲食業界で実際働いていて感じた大変だったことをまとめましたのでお話ししたいと思います。
本記事では私個人が実際に飲食店で10年以上働いていて感じたことを書いておりますので参考にしてみてください。
体力勝負の世界!
まず、飲食業界は体力勝負です。
現場でもマネジメントでも働きましたが基本的に体力と時間を消耗します。
あと、やる気がなければなかなか続かないことが多いです。
しんどくて飛んでしまうなんて日常茶飯事でした。笑
では具体的に何が大変なのでしょうか。。。
拘束時間が長い
飲食店の種類にもよりますが拘束時間が長いところが多いです。
ランチからディナーがあるお店なんかは社員になるとシフト制になるところが多いですが私の経験上、朝から夜まで11時間勤務なんて普通の世界でした。
その場合はアイドルタイムと言って中休憩が2時間ほどあったりします。
立ちっぱなしで足がしんどい
これは立ち仕事全般に言えることですが、忙しい時間になったら動き回らなければいけない上に毎日11時間も立ちっぱなしでいたら足がむくんで半端なかったです。
靴が合わないと親指が痺れてきます。
しかも厨房は水を使うので床が濡れているのはよくあること。
重いものを持っているときに滑ったりなんかしたら大惨事です。なので長時間履いて疲れない&滑らないことが最重要です
土日祝日が休みにくい
やはり飲食店はみんなが休みの時が一番稼ぎ時なので土日祝等は休みづらいです。
正直学生バイトさんやパートの主婦の方等は平日に入れる方が多いので土日になると社員はなかなか休めません。
ですのでカレンダー通りの仕事の人とスケジュールが合わなくなり疎遠になりやすいです。
ちなみに給食業界にも5年ほどいたのですがこちらはカレンダー通りに休みのところも多く町場の飲食業界より福利厚生なんかがクリーンでした。
現場による職場環境
今は調理師も女性が増えてきましたがやはり職人気質の男社会。
本当にこれはその現場によりますが料理長なんかの気分によってその現場の空気は変わってきます。
ピリついた現場なんかだと気疲れで体力消耗します。笑
自分の時間が持てない、不摂生
やっぱり拘束時間が長いので家に帰ったら夜中の12時なんてこともよくあること。
そうなったらそこから見たかったテレビを観て、ご飯を食べて、となると寝るのも遅くなり不摂生が続くようになります。
正直アフター5とか羨ましかったです。。。
まとめ
しっかり見極めて自分がやりたいことを持って、いい会社に入れば楽しい!
飲食業はやる気と体力、根気がないと挫けてしまうことが多いかもしれませんが基本的にみんな優しいです。(怒ったら怖い人多いですが、、、)
やっぱり自分で作ったものやサービスしたことをお客様に「ありがとう」と言ってもらえると嬉しいですよね。
最近では働き方改革なんかで福利厚生もしっかりしている会社も増えていますし、ちゃんと見極めて自分を信じて頑張ってみてください☆
正直調理師の何か役職につかない限り給料は高いとは言えないのが現実。
ハローワークやチラシ等で探すよりも相談しながら自分のキャリアにあったものを紹介してもらえると働いた時のギャップもなく、楽しく働ける環境になるかもしれません。
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