ジンの時代到来?魅力たっぷりクラフトジンの世界

クラフトジン


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みなさんご存知ですか?ジンが今熱いことを。

2021年の世界のジン市場規模は140億米ドルでしたが、2030年には世界のジン市場は186億米ドルになると予測されています。

ウイスキーの母国のイギリスではここ10年の間でなんと!ジンの蒸留市場がウイスキーを超えているんです。

本記事はその中でも最近増えてきているクラフトジンについて解説していきたいと思います。

りか
りか

クラフトジンカクテルの世界を楽しんでみましょう。

◎りか(りかティって呼ばれてます)
◎三重県出身関東在住
◎料理とお酒を中心にブログを書いています。
◎いつかお酒も提供するキッチンカーを出したい!
【今までの人生】
調理師専門学校を卒業後,イタリアンや洋食屋,ホテルなど飲食業界で10年ほど勤務。
夜はバーテンダー、お昼はカメラマンの修行を経て現在は妊娠中、育児の為休業中。

元料理人見習いバーテンダーりかをフォローする

クラフトジンの特徴と魅力

クラフトジンとは…小規模な蒸留所やマイクロディスティラリーで手作りされる、個性的で創造性に富んだジンの一種です。

クラフトジン

手作り感と工芸性

大量生産ではなく、手作り感と工芸性に重点を置いているため熟練した蒸留技術や独自の製造プロセスを用いてます。

蒸溜所それぞれの独創性を感じられるでしょう。

ボタニカルと個性的な味わい

独特なボタニカルの組み合わせにより、複雑で個性豊かな味わいを持ちます。

ジュニパーベリー以外にも例えば、ハーブ、スパイス、花、果物など、様々な要素を組み合わせて独自のフレーバーを感じられ、ボタニカルが奏でる風味が特徴です。

地域や産地の特徴

地域や産地の特産品や文化にインスピレーションを受けたジンが存在し、そのバリエーションも広がっています。

カクテルの多様性

クラフトジンは、その独自の味わいとフレーバープロファイルを活かして、多彩なカクテルのベースとして人気があります。

バーテンダーや愛好家たちは、クラフトジンを使ったオリジナルのカクテルレシピを開発し、新たな創造性を追求しています。

自宅で楽しむクラフトジンカクテルの基本

おいしいカクテルを作るにはバーツールが必要になってきます。

でもバーツールってどんなものを揃えればいいんだろう。

りか
りか

そんな貴方に基本的なバーツールをまとめてみました!

バーツール用途重要性
シェーカーカクテルを混ぜたり、氷を入れたりするための容器★★★★★
ストレーナーシェーカーからのカクテルを注ぐ際に氷や固形物を取り除くための道具★★★★☆
バースプーンカクテルをかき混ぜたり、材料をスタイリッシュに盛り付けたりするためのスプーン★★★★☆
ジガージンや他の液体材料を正確に計量するための二重の計量カップ★★★★★
ミキシンググラスカクテルの材料を混ぜ合わせるためのグラス★★★★☆
ペストルハーブやフルーツをつぶしてエッセンスや風味を引き出すための道具★★★☆☆
アイストング氷を取り扱うためのトング★★★☆☆

シェーカー(Shaker)

カクテルを混ぜたり、氷を入れたりするための大型の容器です。

シェーカーには、ステンレス製のボストンシェーカー(2つのパーツからなる)や3ピースシェーカー、バロンシェーカー(3つのパーツからなる)があります。

ボストンシェーカー

空気を多く含むため、アルコールをまろやかにしたり、たくさんの量をシェイクするときに便利です。

3ピースシェーカー

日本ではよく見かけるタイプ。

種類や色も豊富で値段的にも幅広くあるので初心者におすすめ。

バロンシェーカー

氷を底に当てるようにシェイクするため綺麗な音は鳴るが少し慣れが必要。

プロ仕様のシェーカーです。

ストレーナー(Strainer)

シェーカーからのカクテルを注ぐ際に、氷や固形物を取り除くために使用されます。

ボストンシェーカーを使用する際は必須になってきます。

バースプーン(Bar Spoon)

カクテルをかき混ぜたり、材料をスタイリッシュに盛り付けたりするための長い柄のスプーンです。

ジガー(Jigger)

液体材料を正確に計量するための二重の計量カップです。

一般的なジガーは、1オンスと1.5オンスの計量カップが組み合わさっています。

ミキシンググラス(Mixing Glass)

カクテルの材料を混ぜ合わせるためのグラスです。

透明で容量の目盛りがついており、バーテンダーが材料の配合を確認するのに役立ちます。

ペストル(Pestle)

ハーブやフルーツをつぶし、エッセンスや風味を引き出すために使用されます。

アイストング(Ice Tongs)

氷を取り扱うためのトングです。氷を清潔に取り出すことができます。

これらが基本的なバーツールです。

りか
りか

もし揃えるのが大変であればお家にあるもので代用しても構いませんよ!

クラフトジンおすすめブランド

The Botanist

ボタニスト

スコットランドの島、アイラ島で作られるクラフトジンで、22種類以上のボタニカルを使用しています。

フローラルで香り高く、独特な風味が特徴です。

Monkey 47

モンキー47

ドイツのブラックフォレストで作られるクラフトジンで、47種類のボタニカルを使用しています。

スパイシーで複雑な味わいがあり、高い評価を受けています。ラベルも可愛いですね!

Hendrick’s

ヘンドリックス

スコットランドのクラフトジンで、バラの香りが特徴的でフローラルのいい香り。

ユニークなボトルデザインと独自の製造プロセスが人気です。

六(Roku)

六

日本のクラフトジンで、六つの季節をイメージしたボタニカルを使用しています。

シンプルで洗練された味わいが特徴的で、繊細な香りなのでロックかソーダ割りがおすすめ!

代表的なジンカクテル

ジントニック

ジンの香りや味わいを引き立てるためにトニックウォーターを使用します。

氷で冷やされたジンとトニックウォーターの組み合わせは、さわやかで爽快な味わいで、女性にとっても人気のカクテルです。

ジントニック

ジンフィズ

ジンフィズはシェーカーでよく振ることによって、卵白が泡立ち、カクテル全体にクリーミーな口当たりと豊かな泡立ちを与えます。

シェイクだけでは卵白がうまく混ざらないことがあるので先に卵白をしっかり混ぜておくのがおすすめです。

ネグローニ

ネグローニは、深い味わいと心地よい苦みが特徴であり、大人のためのクラシックなカクテルとして愛されています。

ネグローニ

オールドファッションドグラスに注ぎゆっくり楽しむカクテルです。

りか
りか

それぞれのレシピの材料と作り方を参考にして、自宅で楽しいジンカクテルを作ってみてください。

レシピ名材料作り方
ジントニック⚫︎ジン:45ml
⚫︎トニックウォーター:適量
⚫︎ライム:飾り用+絞る
1. グラスに氷を入れ、ジンを注ぐ。
2. トニックウォーターでグラスを満たす。
3. ライムを絞り、炭酸が飛ばないようステアする。
ジンフィズ⚫︎ジン:45ml
⚫︎レモンジュース:30ml
⚫︎シンプルシロップ:15ml
⚫︎卵白:1個
⚫︎炭酸水:適量
1. シェーカーに氷と材料を入れる。
2. シェーカーをよく振り、グラスに注ぐ。
3. 炭酸水を注ぎ、レモンのスライスを飾る。
ネグローニ⚫︎ジン:30ml
⚫︎スイートベルモット:30ml
⚫︎カンパリ:30ml
⚫︎オレンジのスライス:飾り用
1. グラスに氷を入れる。
2. ジン、スイートベルモット、カンパリを順番に注ぐ。
3. 軽くステアし、オレンジのスライスを飾る。

さいごに

この記事では、クラフトジンの特徴や選び方、そして独自のカクテルレシピを紹介しました。

ぜひ、自分の好みや創造力を活かして、オリジナリティ溢れるクラフトジンカクテルを作り、楽しんでください。

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